よくあることだけど大切なこと
人はなぜ後悔ばかりするのだろう。
とても悔しくて涙してしまうのにどうして前もって準備しておかないのだろう。
「学生の時にもっと勉強していればなぁ」
「テスト前にしっかり確認しておけばなぁ」
「左右を確認して発進していたらなぁ」
例を挙げればきりがない。子供の頃も大人になってからも人はたくさんの後悔の人生を歩んでいる。
やはり仕方のないことなのだろうか。
しかしどのことに対しても必ずそれをやっておいた方がいいと忠告やアドバイスをもらっているのも確かなことだ。勉強しておきなさい、確認をしなければ事故につながってしまいますよ、など誰かに言われているはずだ。
実感しないとわからないなんて言い訳していいはずがない。せっかく親や先輩、過去の偉人たちが多くの労苦を重ねてきたのにそれをフイにしていいだろうか。
これまでたくさんの失敗があったからこそそれに伴ってたくさんの発展を成し遂げてきた。
エジソンも初めから成功していたわけではなくて失敗があっての成功だ。
実感してこそもう二度としないと決心することもできるが、やってはいけないこと、やる必要がないことが知識としてわかっているのならばやらないのが知恵のある人ではないだろうか。
その上でやってしまい、後悔するのはまた別の話だ。人生一度の失敗で全てが終わるわけではないのだからそこからまた最善を尽くして行っていけばいい。
ただ三度目のチャンスはないと思った方がいいだろう。