あなたという一人の人間の大切さ

今回のオリンピックで日本は今までで一番多くのメダルを獲得したそうですね。

体が小さい日本人でも様々な努力、工夫をすることによって世界と肩を並べるまでに成長してきたことが伺えます。

ただその中でもメダルを取れなくて悔やんでいる人、金メダルを取れなくて悔やんでいる人もいます。「なんで負けたんだろう」、「何がいけなかったんだろう」など様々なコメントをしています。

 

スポーツだけではありません。会社でもそうです。競争すること、つまり勝ち負けを意識しすぎてしまうと困ったことが起こります。互いに悪い感情を抱いて競うようになります。また大切な人とも競わなければいけないこともあるので悪いと思って自分の能力を発揮できない場合もあります。

 

そもそもなぜ競争をするのでしょうか。スポーツに関して言えばなんのためにするのでしょうか。

 

最近話題の歌手グループで素晴らしい歌詞の歌を見つけました。

世界に一つだけの花 歌詞 - nifty

 

人と比べることなんてしなくていい。むしろ育ってきた環境が同じ人なんて一人もいないのに、一人一人が違うのにどうして比べるのですか。

「No.1にならなくてもいい」と、この歌にはありますが、only oneな訳ですからみんなNo.1なんじゃないですか。

「あの人は私よりも優れているから自分はダメだ」、「あの人のああいうところがキライ」

比べなくていいのです。十人十色ということわざの通りみんな違ってみんないいのです。それこそ自分という人間がたくさんいたら困るどころではないでしょうに。

 

みなさん一人一人が貴重な命です。今生きているこの時を無駄にせずに最大限使っていこうではないですか。自分がやるべきことをやって個性で勝利し成功していこうではありませんか。明るい未来を目指して。